化学
chemfigは化学マクロの中では最も解説ブログが豊富だが、そこに書かれている通りにやろうとしても2017以前のtexliveユーザーは頓挫することがある。texliveを最新版にアップデートすればそれらの問題は解決するが、アップデートがうまくいかず、当分は今のバ…
CTANにある数多のマクロ達。それらを隅々まで把握している者はおそらく存在しないだろう。知れば知るほどLaTeXの無限の可能性を実感できるのに、誰もが使う一部のマクロしか知られていないのはもったいない… 『こんなものをつくりたい!』と思ったときにどん…
xymtexで色つき構造式を描くのは比較的簡単だが、chemfigで色つき構造式を描こうとすると様々な困難が立ち塞がる。しかし、xymtexは環式化合物の描画に特化しているため、鎖式化合物の色つき構造式を描くにはどうしてもchemfigを使わなくてはならない。chemf…
\usepackage{chemmacros}と入力するとbegin{document}に対してundefined control sequenceエラーが出るという謎の現象が発生しており、2日間いろいろな策を試みたものの一向に解決の兆しが見えないため、いよいよ最終手段に出ることにした。その最終手段とは…
化学界でのTeX普及率は低く、TeXで化学文書を作ろうにも情報が少ない。 日本語の解説が無いのなら、自らの手で英語の解説を翻訳するのみである。というわけで、まずは下記のページのリストに載っている化学パッケージのpackage documentationを読み漁ってみ…
化合物中の原子の酸化数の合計が0になるというのは、エネルギー保存則ならぬ電荷保存則といえる。誰かが手放した分は必ず誰かが貰っていないといけない。たとえば合計が+1になってしまえば、化合物全体の所有電子が結合前より1個少ないということであるため…